ペイ・チェック
2004年10月19日 [CINEMA]観る三昧[ペイチェック 消された記憶]
DVD ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン 2004/08/25 ¥3,990 極秘プロジェクトに参加し、その間の記憶を消して多額の報酬を得ていたコンピューター・エンジニアのマイケル。だが約100億円の報酬を得られるはずの大仕事を終えた彼に残されたのは、意味不明なガラクタだけ。しかもガラクタを送りつけたのは自分自身で、さらに何者かに彼は命を狙われていた。一体なぜ? はたして記憶を失った間に、どん…
[ペイチェック 消された記憶]★★★…3.8
記憶の限りでは、ロードショウの時はあんまり人気がなかったような気がしてますけど、どうだったんだろ?
↑のように、ちょっとB級なのかしらん?などと思いつつも、ベン・アフレック、アーロン・エッカートとお気に入りの二人が出ていたので借りてみたんだけれど、いい意味で裏切られてほっとしましたわ。
ジャンルとしては近未来SFなんだろうけれど、ジョン・ウーらしく、「CGでなく本当にやる」という、見応えのあるアクションがてんこもりで、具合が悪いせいで気分も落ち込んでいたのが、ぱーっと吹き飛びました。
場面の転換の仕方とか、観ていてワクワク出来たし、20のガラクタの謎を解いていくくだりは、観ていて楽しかったなぁ。
でも、ちょっとSFとしてはむちゃくちゃ設定が安易で致命的…その点が大きかったので、★は3.8ということで。
ヒロインのことであとちょこっと。
こういうもののヒロインて、たいていは「主人公の恋人であって、華を添えるためにいるんだなぁ」ってくらいだけれど、この作品ではなかなか機転の効くいい女として登場してたのが良かったです。
んでも、ユマ・サーマンがヒロインって、キルビルでものすごくツヨい女をやってたもんだから、ちょっと違和感があったなぁ。
理想のヒロインは「華を添えつつ、思考力・機動力ありのイイ女」かな、ふふ。
余談ですが、主演のベン・アフレックの役は、当初マット・デイモンにオファーがあったのを、次回作とのスケジュールの都合で、マットが監督にベンはどうか?と紹介した…という経緯があったそうな。
う〜ん、マット・デイモンだったら、ヒロインがユマじゃ釣り合わなそうだけど、頭良さげなのがまんま出ていい感じだったかもなぁ〜なんて思ったりしました。
でも、ボーン・アイデンティティ2みたいになっちゃうから、やめといてよかったのでしょう。
それにしても、マットとベンはほんとに仲がいいんだなぁ。
はぁ〜、ベンって入力する度に、便と出てしまううちのパソコンがいや〜( ̄‥ ̄)=3
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