憂いを流し去る
2005年5月6日 [BOOK]読む三昧
「名古屋城のしゃちほこが地上に降りると、その年は天災や事故が多い」みたいなことを、どこぞのテレビ番組の中で言っているのを耳にしたけれど…普段なら「なんか変わったことがあると●●があるとかって迷信、よくあるよねぇ〜(苦笑)」なんて言っていられるが、今年は特別に何でこんなことが?と驚き、悲しみに打ちひしがれるような事件ばかりあるので、その手の世迷い言を一瞬思い浮かべてしまう。
そんな感じで、今回のG.W.は例年より飛び石感がなく、天気も良い…といってもなんとなく楽しめない感じ。
何かをしている時には忘れているんだけれど、ふとした瞬間に、ひっそりとまとわりつくような、奇妙な不安感が漂っているような…そんな気がする。
しかも今日は雨降りだったしね。
ま、そんな日は、ぱーっと買物でもして、お気に入りの本でも読みながら美味しいもの食べて、しっとり湿った憂鬱感なんて吹き飛ばすしかないでしょ!…ってことで、低予算ながらも買物したわ〜♪って感じられるようなものを細々と買い、お気に入りのカフェで濃いコーヒーを飲み、そこで先の細々買いの戦利品を出してうひうひ言いながらまったりし、持って行った雑誌を読んだりして…久々に自分の自分だけの時間を楽しみましたわ。
夫がひとりで外出してたりするとつまんないと思いながらも、ず〜っと一緒だとさびさびしたような何かが沈殿してく感じがするんですよねぇ、自分の中に。
…って、夫以外で他に手をかけねばならないのは、暴君猫だけなくせにねぇ〜とか自分を笑いたくなりますが…
とりあえず、今日の買物は「今年限りモノ=安く買わなきゃ損モノ」をメインに狙ってきた。
ターコイズカラーの飾りが付いたミュール(飾りは外せる…来年は自分で別の飾りを付けられるねぇ)、これもターコイズカラー使いのある、夏向け〜な編みかごバック(飽きたら玄関脇に置いてタオルハンカチをすぐ取れるようにいれておこうかと既に思ってる)、シンセチックターコイズの付いた透けスリーブシャツ(多分、透けてるところは暴君猫にやられて、まさしく今年限りだろうなぁ)…と、どれもいかにも今年限り!な、お手頃価格である。
いかに安くてでもうまく使えそうなものを買うか!と物色しながらここまできたところで、他にもいいなぁと思うものがあったんだけれど「でもこれはね〜!絶対自分でなんとか出来ちゃうじゃん!」と思い、100円ショップとビーズ屋さんで、自分で工作する用のラインストーンとビーズを漁る。
これは、今持ってるHanesのカラー2packTシャツに、布書きクレヨンで何か書いて、アクセントにキラキラしたヤツでも付けようかと思ってる。
それと、夏しか履かないから5年ぐらい前に買ったのにまだまだキレイな、シンプルと言えば聞こえはいいがようは地味〜なミュールにも、取り外し出来る飾りを付けようと、100円ショップの出来合いのそろいのアクセサリを買ってみた。
ぶすっと穴を開けて、金具通してCカンで垂れ下がるような感じにしようともくろむ。
そうやって大量の買物+まったりお茶をして、ちゃんと他の生活用品(葉野菜や洗剤類、猫砂など)をプラスしても1万円いかなくて、気分はすっきり〜。
結局、お茶しながら雑誌を読み倒したあげく、「こんな風に作るぞ!」と、Tシャツのデザイン、アクセサリに使うビーズの数とミュールデコレーションの計画書(笑)を書いて、午前中に家を出たのに帰宅したのは17時…
いやぁ、天気が悪いと暴君が寝てるから掃除機かけもほんの形程度、洗濯もしないし、めちゃめちゃ自分モードに入れちゃう訳だなぁ〜としみじみ思ったのでした。
それにしても、こんなことばっかりやってるからノートの減りがめちゃめちゃ速いのよね…先日も「グワ〜、もう後10頁くらいしかない!」って、慌てて買い足ししたのに。
いくら安上がりの買物してたって、こういった雑記に使ってるノート(モールスキン/ラージ・スクエア)は1冊2,520円…こっちの生活雑記用以外にも、本やDVDメモ用にちいさいサイズを使ってて(ポケット・スクエア1,575円)、しかもユーロ高でさらに値段が上がって、プラス100円になっちゃったし。
…なんか、だめじゃん、自分。
家計じゃなくて、自分のお小遣い内のエンゲル係数っていうか、お金使いの割合、本と文房具と食べ物とその他のもの、どれが一番パーセンテージ高いんだろ。
最近は、本当に買いたい本は、新刊で出たハードカバーばっかりだから、文庫本は立ち読みで節約(苦笑)してはいるけど、1冊1,400〜2,000円くらいはするから、本だと思ってたけど、文房具で本当に欲しいものは、貯めてから買うから、もっと単価が高かったりするからなぁ…
まぁ、これでブランドバッグや服にもお金かけるとかってわけじゃないし。
…ていうか実際のとこ、そういうものは自分のお小遣いじゃ買えないもんね!
貯めてから買う〜っていったって、お金が貯まった頃には、服は1シーズン以上前のものになってるとか、バッグなんかだと、その商品は廃盤です〜ってなってそう(苦笑)
でも、コーチのバッグは欲しいけど〜…欲しいだけ〜、夫がべガスに行く時についでに?買ってもらえればラッキーとか、べガスで稼いできてから買えばいいとか(笑)
とまぁ、自分が何にお金をかけているか省みて、多少の反省をしつつも…今日のベッドのお供は[小説以外]の予定。
[小説以外]
ISBN:4103971061 単行本 恩田 陸 新潮社 2005/04/27 ¥1,575
色々なとこで書いたエッセイやら何やら、まさに小説以外を詰め込んだこの本、恩田陸さんの独特の語り口と、どこにこの表現をしまっていたんだろうと思わされる言葉がたっぷりと詰まっていると思うと、小説じゃなくても楽しみなのですわ。
あと、この表紙の絵と装丁、気に入ってます…少女時代からの、恩田陸さんの成分が描かれてる感じで。
いつも細工が効いてる感じがするけど、装丁って出版元の”売ろう”って力が入ってる時にお金かけるって聞いたけど…出版元にもファンが多いんだろうなぁ。
さすが、本屋大賞受賞作家ってとこですか。
そんな感じで、今回のG.W.は例年より飛び石感がなく、天気も良い…といってもなんとなく楽しめない感じ。
何かをしている時には忘れているんだけれど、ふとした瞬間に、ひっそりとまとわりつくような、奇妙な不安感が漂っているような…そんな気がする。
しかも今日は雨降りだったしね。
ま、そんな日は、ぱーっと買物でもして、お気に入りの本でも読みながら美味しいもの食べて、しっとり湿った憂鬱感なんて吹き飛ばすしかないでしょ!…ってことで、低予算ながらも買物したわ〜♪って感じられるようなものを細々と買い、お気に入りのカフェで濃いコーヒーを飲み、そこで先の細々買いの戦利品を出してうひうひ言いながらまったりし、持って行った雑誌を読んだりして…久々に自分の自分だけの時間を楽しみましたわ。
夫がひとりで外出してたりするとつまんないと思いながらも、ず〜っと一緒だとさびさびしたような何かが沈殿してく感じがするんですよねぇ、自分の中に。
…って、夫以外で他に手をかけねばならないのは、暴君猫だけなくせにねぇ〜とか自分を笑いたくなりますが…
とりあえず、今日の買物は「今年限りモノ=安く買わなきゃ損モノ」をメインに狙ってきた。
ターコイズカラーの飾りが付いたミュール(飾りは外せる…来年は自分で別の飾りを付けられるねぇ)、これもターコイズカラー使いのある、夏向け〜な編みかごバック(飽きたら玄関脇に置いてタオルハンカチをすぐ取れるようにいれておこうかと既に思ってる)、シンセチックターコイズの付いた透けスリーブシャツ(多分、透けてるところは暴君猫にやられて、まさしく今年限りだろうなぁ)…と、どれもいかにも今年限り!な、お手頃価格である。
いかに安くてでもうまく使えそうなものを買うか!と物色しながらここまできたところで、他にもいいなぁと思うものがあったんだけれど「でもこれはね〜!絶対自分でなんとか出来ちゃうじゃん!」と思い、100円ショップとビーズ屋さんで、自分で工作する用のラインストーンとビーズを漁る。
これは、今持ってるHanesのカラー2packTシャツに、布書きクレヨンで何か書いて、アクセントにキラキラしたヤツでも付けようかと思ってる。
それと、夏しか履かないから5年ぐらい前に買ったのにまだまだキレイな、シンプルと言えば聞こえはいいがようは地味〜なミュールにも、取り外し出来る飾りを付けようと、100円ショップの出来合いのそろいのアクセサリを買ってみた。
ぶすっと穴を開けて、金具通してCカンで垂れ下がるような感じにしようともくろむ。
そうやって大量の買物+まったりお茶をして、ちゃんと他の生活用品(葉野菜や洗剤類、猫砂など)をプラスしても1万円いかなくて、気分はすっきり〜。
結局、お茶しながら雑誌を読み倒したあげく、「こんな風に作るぞ!」と、Tシャツのデザイン、アクセサリに使うビーズの数とミュールデコレーションの計画書(笑)を書いて、午前中に家を出たのに帰宅したのは17時…
いやぁ、天気が悪いと暴君が寝てるから掃除機かけもほんの形程度、洗濯もしないし、めちゃめちゃ自分モードに入れちゃう訳だなぁ〜としみじみ思ったのでした。
それにしても、こんなことばっかりやってるからノートの減りがめちゃめちゃ速いのよね…先日も「グワ〜、もう後10頁くらいしかない!」って、慌てて買い足ししたのに。
いくら安上がりの買物してたって、こういった雑記に使ってるノート(モールスキン/ラージ・スクエア)は1冊2,520円…こっちの生活雑記用以外にも、本やDVDメモ用にちいさいサイズを使ってて(ポケット・スクエア1,575円)、しかもユーロ高でさらに値段が上がって、プラス100円になっちゃったし。
…なんか、だめじゃん、自分。
家計じゃなくて、自分のお小遣い内のエンゲル係数っていうか、お金使いの割合、本と文房具と食べ物とその他のもの、どれが一番パーセンテージ高いんだろ。
最近は、本当に買いたい本は、新刊で出たハードカバーばっかりだから、文庫本は立ち読みで節約(苦笑)してはいるけど、1冊1,400〜2,000円くらいはするから、本だと思ってたけど、文房具で本当に欲しいものは、貯めてから買うから、もっと単価が高かったりするからなぁ…
まぁ、これでブランドバッグや服にもお金かけるとかってわけじゃないし。
…ていうか実際のとこ、そういうものは自分のお小遣いじゃ買えないもんね!
貯めてから買う〜っていったって、お金が貯まった頃には、服は1シーズン以上前のものになってるとか、バッグなんかだと、その商品は廃盤です〜ってなってそう(苦笑)
でも、コーチのバッグは欲しいけど〜…欲しいだけ〜、夫がべガスに行く時についでに?買ってもらえればラッキーとか、べガスで稼いできてから買えばいいとか(笑)
とまぁ、自分が何にお金をかけているか省みて、多少の反省をしつつも…今日のベッドのお供は[小説以外]の予定。
[小説以外]
ISBN:4103971061 単行本 恩田 陸 新潮社 2005/04/27 ¥1,575
色々なとこで書いたエッセイやら何やら、まさに小説以外を詰め込んだこの本、恩田陸さんの独特の語り口と、どこにこの表現をしまっていたんだろうと思わされる言葉がたっぷりと詰まっていると思うと、小説じゃなくても楽しみなのですわ。
あと、この表紙の絵と装丁、気に入ってます…少女時代からの、恩田陸さんの成分が描かれてる感じで。
いつも細工が効いてる感じがするけど、装丁って出版元の”売ろう”って力が入ってる時にお金かけるって聞いたけど…出版元にもファンが多いんだろうなぁ。
さすが、本屋大賞受賞作家ってとこですか。
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