録画しておいた、この4月からBS FUJIで放送されている[ミッシング〜サイキック捜査官〜/MISSING They will find you]の、9話目[ボリビアに消えた兵士/MIA]を観た。
放送しているのに気付くのが遅くて、第3話から観始めたのと、なんじゃこのちょっとセンスのない邦題ってとこに退き気味で、それほど熱心には観ていなかったんだけれど、(というより、何も観るものがない時用に録画してた(;´▽`A``)この第9話では、シリーズの下敷きになりそうな謎みたいなものが出て来たので、ちょっと腰を据えて観てみようかなぁ?という気になって来た。
 今までの話では、あんまり登場人物それぞれについての描写が深くないなぁ…描かれていても恋愛がらみだけっていう印象だったし、シリーズを通じての謎のようなものが、特に描かれてなかったので、毎回単発のドラマみたいな感じで観ていた。
けれど、今回はちょこっと主人公の内の一人、ジェスの、亡くなった父親についての謎が出て来た。
 ジェスがFBIオフィスに提出するために、自分の出生証明書を探していた時に見つけた、父の残した小切手。
その宛名は、自分の知らない女性の名前…父親の浮気を疑う気持ちが浮かぶ。
でもそれは、父が家族に黙って17年間通っていた精神科医の名前で、何か秘密に…ジェスにも関わるような秘密に悩んでいたということが分かっただけ。
それが、父の秘密だったのか、ジェスに関わる秘密だったのか…父は既に他界しているが、精神科医は守秘義務があるから事情は話せないが、ジェスに何か伝える手段を考えていたに違いない、と言う。
と、展開はこんな感じ。
どんな秘密だったのか、ちょっとこれからの展開が楽しみになって来た。
だって、教えてもらえない秘密って、やっぱり好奇心をくすぐられるもん。

 とまぁ、展開が気になって来たところで、以前夢中になって観ていた[トゥルー・コーリング]の時のように(アレを知ったときは気に入ってただけに悲しかった…)、まさかまた釣っておいていきなり放り出されてないよね?と心配になって検索したところ、まだシリーズは続いていて、シーズン3まで公開されてたのでちょっと安心。
でも、どうやらシーズン2からキャストが一新されたようで、主人公の内の一人ブルックが出てこなくなってた…
クールでキレイな彼女に馴染んで来てたのになぁ、残念。
[MISSING They will find you]のサイト
http://www.lifetimetv.com/shows/missing/

 そそ、第9話を見てちょっと思ったこともメモ。
原題のMIAって、「missing in action」=戦時中に行方不明になり死亡とも生存とも確認されない ままの状態にある兵士という通例句だそう。
戦争映画などでも時々出てくる言葉だけれど、字面だけを見て、単に行方不明になっちゃったんだ〜くらいに受け取るだけで、どういうことか考えたことってなくって。
最初、「ミッションインAってなんだろ?、アクション?でも、なんか変…Aのつく単語で何か行方不明っぽい意味のがあるのかな…?」とかって考えたけど、ミッションじゃなくって頭にミッシングか!と気付くまでに時間がかかってしまった。
ボキャ足らない自分にも笑えるけど、軍という存在に慣れていないと、この言葉にはちょっと馴染めない感じ…と思ったのでした。

[ミッシング〜サイキック捜査官〜]公式サイト
http://www.bsfuji.tv/top/pub/missing.html
日曜 23:00〜23:55
月曜 10:00〜10:55(再放送)
土曜  5:00〜 5:55(再放送)
[登場人物]
・ブルック・ハズレット@FBI捜査官で、ジェスとコンビを組んでいる:グロリア・ルーベン
・ジェシカ・マストリアニ(ジェス)@夢で失踪者の手がかりをつかむ超能力者:カテリーナ・スコーソン
・アラン・コイル@FBI支局長、ブルックたちの上官:ディーン・マクダーモット
=BS FUJIのサイトより引用=
事実しか信じないFBI捜査官と見えないものが見えるサイキック少女という、 全く性格の違う二人が不本意ながらペアを組み行方不明犯罪を解決してゆく。
映画「プリティ・プリンセス」の原作者でアメリカでも人気のベストセラー作家メグ・キャボットの小説"1-800-WHERE R U"をTVシリーズ化!
全話を通じて「強固な家族関係」や「現代の重要な問題」が描かれる。
<あらすじ>
上院議員の婚約者失踪を捜査していたFBI捜査官のブルック・へイスレット(グロリア・ルーベン:「ER」「CIA:ザ・エージェンシー」)と 特異能力を持つ若き女性ジェス・マストリアーニ(カテリーナ・スコルソーネ)は、やり手のFBI主任捜査官アラン・コイルの命令でパートナーを組むことになる。
事件解決のためジェスがその特異能力を使うたびに客観主義を重んじるブルックの不満は増大するが、 ブルックとジェスは事件を解決するため得られたヒントを協力してつなぎ合わせ、ついには事件を解決する。
二人のパートナーシップが有効に実現することにより、信じられない可能性をもたらしていく。

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