画像は[孤宿の人 上]
★★★★…4.0
 本当は購読しようと思っていたんだけれど…やっぱり上下巻セットを収納する場所がないんで、とりあえずデセプション・ポイントと入れ替えにレンタル。
読んで「手元に持ちたい」と思ったら、本を整理してから購入することに。

 今までの宮部みゆきの時代小説とはちょっと違う感じだけれど、こういうのも良かったな…という感じ。
[理由]の時に、持ち味とはまた違う感じの作品だったなぁ〜と思ったけれど、時代小説でもこれ以前とこれの後で変わっていくのかなぁ。
ワタシ的には、いつも最後にはさっぱり爽快!に感じていたけれど、今作では「どうしようもないこともあるし、どうなったと描かずともいいこともある」という部分が残り、それがまた気持ちよかった。
小説という作り事の世界でも、それでもままならないこともあるというのが、大事なことだと思うようになって来たのは、そういうことをたくさん経験して来たからなのかしら…(ていうか、はっきり言うと年のせい?・苦笑)


 ちょっとネタばれちゃうかもですが…御霊(ごりょう)って、いつぐらいの時代までそういう考え方があったんでしょう?
現在でも、けっこう身近な所にその名を冠した地名や神社そのものがあったりしますが…いったいどんな謂われがあるのかというのはほとんど知りません。
意味を考えると、謂われを知らず、祀ることを知らないというのは、ちょっと悲しいことかもなぁ。
 靖国の英霊のこととか、御霊とはまた全然違うのだろうけれど…でも、祀ることの意味がよく分かっていないのは一緒かな、と思ったりした。
やっぱり夏には、ワタシみたいな全然分かってないヤツでも、理解していないながらも、戦争のことを考えたりするもんなのかな。
この先、そうするしかない、どうしようもないと犠牲にするようなことが起きないことを祈るのでした。

ISBN:4404032579 単行本 宮部 みゆき 新人物往来社 2005/06/21 ¥1,890
画像は[デセプション・ポイント 上]
★★★…3.5
 うちの近所のレンタルビデオ屋では、本もマンガも込み込みの貸本もやってます。ほんとは新作DVDを借りに来たはずが、全部レンタル中だったんで、[天使と悪魔/上・下](ダヴィンチ・コードの図像学者ラングドンのシリーズ第一作)を借りようとしたらこちらも全てレンタル中…
 そんなわけで、同じ作者の新作であるこれをちょっと立ち読み。
数頁めくって、「おお〜、映画向きっぽい…脳内シアターごっこするか!」と、まずは上巻だけ借りてきました。
…で、めちゃめちゃはまって2〜3時間で読んでしまい、下巻を借りに走りました。そっちもあっという間に読了。

 面白かったよ、うん。
でもねぇ〜、なんか上巻の引き込み方がいいテンポでとても良かったんだけど、下巻ではテンポはあっても内容がいまいちというか…なんか都合いいなぁ〜という感じが漂っちゃって。
結局、こういう話って”都合いい”って感じさせちゃったらダメなのかもなぁって思っちゃいましたわ。
映画だったら映像化の面からとか、時間の面からなどを考えて、しょうがないって割り切れるとこもあるけど、本の文章や流れからそれを嗅ぎ取っちゃうのはちょっといただけないなぁ…
けど、これは、ほんとに映画化したら面白そうな感じがします。
ワタシの脳内シアターでは、ヒロインのパパ、マイケル・ダグラスとか、ちょっと若い頃のマーティン・シーンでした。
…ちょとこのキャスティングは、短絡的な発想だったかな?えへ。

ISBN:4047914932 単行本 越前 敏弥 角川書店 2005/04/01 ¥1,890
 ずっと借りてたmilkcafeサーバのレンタル期限が切れたので、別のとこに引っ越しました。
新URLを決めるのに、ちょっと時間がかかっちゃった。
ていうか結局、サーバをレンタルする時に「とりあえず〜」としてたヤツで、ま・いっか!ってことにしちゃったんだけど。
以前に設置してみてから放置してた「ろんちーるーむ」という、キャラクターゲームなCGIも使うことにしてみたです。
サイト作成に使ってるPCが、エアコンがない部屋にあるので、涼しい日じゃないと更新出来ないっていうのがなぁ〜…ああ、消耗(;´▽`A``
新URLのおしらせ、ちょこちょことメールでご連絡してたので、まだほんのちょぴっとしか出来てないです。
続きは休み明けに送信させてもらうことにしようっと。

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 なんか今ちょっと、この曲みたいな気分。
心も身体も疲れてるらしい。
ん?…すでに夏バテか?
[Wonderful Life] Black
何故か試聴は↓の廃盤の方でしか出来ないみたい。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000002GHN/qid=1121622009/sr=1-9/ref=sr_1_10_9/249-2249257-4362715
 まんま、タイトル通り。
と言っても、この柄が一番欲しいという訳でなく、このスモールウイークエンダーという、小さいボストン型で肩からもかけられるのが欲しくて。
これからお金を使うっていうのに、買うのもなんだなぁとは思うのだけれど、肩凝りがひどいんで、いつも機内持ち込み用にしている鞄だと、きっと持っているのが苦痛になりそうな予感なんで。
 …荷物、いっつも重過ぎ&多過ぎなんですわ>自分
時々、これ本当に機内で使う訳?みたいなものも入れちゃってるからなぁ。
もちろん、最低1冊はハードカバーを必ず入れちゃうし。
思いの当たり前だよ!>自分

 昨日、LeSportsacの直営店に行って、色々見て来たんですが…「これイイ〜!!!」っていうのがありすぎて、柄が選べなくて買わずに帰ってきました。
すっごく迷っていたら、店員さんに「6月8日に発売する柄もいくつかあるので、お時間が間に合うようでしたらそれを見てからでも…」なんて言われて、新発売の柄を見たら、4つのうち2つに目が輝いちゃいました。
 でも、レスポってアメリカのだよなぁ…向こうでのお買い物途中で、自分が持ってるヤツが日本で買ったよりも安くなってたら口惜し過ぎ〜(苦笑)
やっぱりいくら必要なものでも、口惜しい思いしたくないから、安く買えそうな柄とショップを吟味して、それでもいるかどうか考えてからにしようっと。

 サッカー勝ちましたね。ふふ。
すごく失礼な言い方だけど、やっぱり、ちゃんと食べてる国が、困ってる国…食べれてない国に、負けるわけにはいかないでしょう…ってね。
なんだか急に睡魔が襲って来たので、これにて。
[アロマテラピー図鑑/オイルとハーブの基本がすべてわかる]
ISBN:4072427950 単行本 佐々木 薫 主婦の友社 2004/05 ¥1,365

 落ち着いて家のことを色々とやり始めたら、何故か体調悪化。
この1週間、リンパ腺が腫れて熱っぽくなり、肩凝りがひどすぎて頭痛までするんで、休める時には頭痛薬を飲んで身体を横にしていたら、今度は眠る時間までおかしくなってしまいました…はぅぅ。
 そんなんで、かえって身体のリズムまで狂ってしまったので、本をひっぱり出してきてみました。
この本は、どのエッセンシャルオイルが何に効果があるかなどを網羅した本なので、もうひとつ持っている古い本と共に、すごく愛用しているんだけど、こちらの本の方が赤鉛筆でたくさん線が引いてあって、[不眠・肩凝り・偏頭痛・むくみ・PMS、などなど…]と、使うものが一目で分かるようになっちゃってます。
それにしても、なんかいっつも似たようなことを悩んでるんだなぁ>自分
これは生活習慣を変えて、身体の中からキレイにするように努力しなくちゃ!
…タバコが一番良くないってことは、脳では理解しているんだけど、身体と心がついていかないダメなワタシ。
今日はすでにぐったりなので、ぐっすり眠れるように、手浴でもしてみようと思ってます。
ワタシの場合は、こういう時は、病院で長い待ち時間を我慢しているより、こういうものの方がきくんですよね。

 本当は…今朝、あんまりにも肩凝りがひどいので、デトックスのマッサージなどをしてもらいたいと思って、サロンの予約しようとしたら、連絡した以前行っていたサロンが閉店してしまっていました(;´▽`A``
ずいぶん行っていなかったから、閉店したのを知らなくて、色んな意味ですご〜く気落ち…
でも、やっぱりどこかで受けたいと思って、自宅からはちょっとあるけど(と言っても、近いといえば近い)別のサロンを予約。
初めて行く所なので、楽しみだけれどドキドキ。
初診と同じだし…てことは、いつもより高いんだよなぁ…ちょぴっとだけ残しておいた500円玉貯金を使うか(;´▽`A``
あ〜、このぐらいの額だったら、タバコやめられれば、すぐ貯まりそうな気がするわ。
 蓮の花が開く時って、「ぽんっ」と音がすると、読んだことがある。
何で最初に読んだのかは不明なのだけれど、それを思い出すと、必ず一緒に顔が浮かぶヒトがいるから、多分高校生の頃の、古い記憶なのだろう。
蓮って、夏の季語だし…国語の教科書だったろうか?
それとも、小論文の問題集等だったろうか?
以前に高校時代の友人に聞いてみたが、誰も分からなかった。

 何故だか急にそのことを思い出し、[蓮の花 開く 音]と入れて検索すると、
蓮の花が有名な場所の説明を掲載してらっしゃる、平池公園・大賀蓮・古代蓮 施設データ(壁紙写真集)
http://kobe-mari.maxs.jp/kato/hiraike_data.htm
というところで、
「蓮の花は、夜明け頃『ポンッ』という音とともに開花すると言われています。」

という記述があったので読んでみる。
しかし、
蓮博士と呼ばれた大賀一郎博士の調査研究から「残念ながら音は聞こえなかった」と報告されています。早朝の池で、フナやコイが虫などの餌を獲るときの音だと考えられています。

とも書いてあり.....んん〜、音は本当はしないのかな???
ずっと「音はするらしい」と思ってきたので「音はして欲しい」と思っているせいか、なんとなく納得できなかったりしてる。
それにしても、掲載されていた蓮の花の、壁紙素材写真にはうっとり...
http://kobe-mari.maxs.jp/kato/hiraike.htm
一つだけダウンロードしてみた。

 それとこの本、[笑う茶碗]
ISBN:4480814663 単行本 南 伸坊 筑摩書房 2004/09/28 ¥1,680
これに、「蓮の花が開く音を聞きに行く」というエッセイが載っているようだ。
かなり興味が引かれるのだけれど.....
ま、節約中なんだからそのうちってことで。
 現在公開されている[バタフライ・エフェクト]
記憶の中では★★…2.0なんですが、も1度ちゃんと観てみたい!とも思ってます。
というのも、去年の今頃、ベガスに行く時の飛行機で、ち〜っちゃい画面で他に観るものがなくって、延々観たんですわ。
子供時代の描写とか、終わり方とか、イマイチはっきりしなくて「そうなんだ…」とか思えず、すっきりしなかった感じ。
一緒に観てた妹も「暗すぎなんだよ!!!」って酷評してたけど.....
他に流してたのが[コールド・マウンテン]とかで、どれもいわゆるハッピーな気分になる映画ではなかったんで、相乗効果っぽく評価が下がっちゃってたって感じだったのです。

 アレは絶対、家でDVDを借りて「なんで?なんでこうなったの?」とかって考えながら観るべきモノであって、これからたのしい旅行よ〜ん♪なんて時には観るべきものじゃないって思ったのを覚えてます。
 一応あれも時間モノといえば時間モノだし、そういう系統でちょっぴり悲劇!みたいなのはダイスキなんで、いずれディレクターズカット版のDVDを観たいな。
どうやら、ディレクターズカット版は、中途半端な感じではなく、納得できる終わり方を収録しているようなので。
「納得できる悲劇的な終わり方」というのは、ある意味カタルシスを得られるような気がするんで...
ハッピーエンドじゃなくても、もやもやが残らないですっきり出来ればそれが一番!と思うのでした。

 ...そういえば確か当時、主演のアシュトン・カッチャーは、デミ・ムーアとお付き合いしてたよなぁ。
→それが今じゃ、何児の父なのかしらん?
自分の養い子のパパが、ブルース・ウィリスって、どんな関係なのかしら。

 6月といえば、我が家では物欲と旅行の時候なのです。
夫のボーナスもお休みもこの時期なんだもん♪
そいでもって、毎回ラスベガス.....他の国にも行きたいけど〜とかって思ってるけど、ま、それはおいといて。

 画像は、「欲しいなぁ〜、うっとり〜...」と、この1週間ほど眺めているもので、[ベネチアンガラスのガラスペン]なのだけれど、これから旅行だから、来月までガマン。
今月のお小遣いは、飛行機で読む本・2冊の調達と、美白系化粧品の補充のみに充てて、残りはベガスで「これ可愛い〜♪」と言いながら使うのだ!
…あ、ちょっとだめな子っぽいなぁ〜...ていうか、もう"子"って年じゃないでしょ!と自分でツッコミを入れたりして、舞い上がっちゃってます、はい。

 飛行機で読む本は、
[蒲公英草紙/恩田陸]
http://www.shueisha.co.jp/tokono/
[切れない糸/坂木司]
http://www.tsogen.co.jp/np/detail.do?goods_id=3363
http://www.tsogen.co.jp/wadai/0504_01.html
と、買いたい本の発売日を考えて、以前から決めてました。
当初、[恐怖の報酬/恩田陸]も候補に入れてたけどさ〜、イギリス行きたいのに全然違うとこに行くから却下に。
…それにしても不安なのは、[蒲公英草紙]を先に読んじゃいそうなこと。
[光の帝国-常野物語]のシリーズで、めちゃめちゃ待っていた本だけに、誘惑に勝てるかどうかが心配だったりしてます。
とりあえず[光の帝国]の文庫版も、機内持ち込みのバッグに入れる予定。

 去年のベガスの時には、[Q&A]を読んだ直後に、向こうの巨大ショッピングセンターに行ったもんだから、えらいコワイ妄想をしまくり、夢とか見ちゃったんだよなぁ〜と、ふと思い出しました。
まさか、この2冊には飛行機事故とか、おっかないのが載ってないでしょうねぇ〜.....

 んで、サイトの更新メモにも書いたけど、6月といえば、ワタシの使っているレンタルサーバ、
MILKCAFE
http://www.milkcafe.com/
の更新時期なんですよねぇ。
色々とあって、長きに渡って放置気味なのに、こんなに払えないわ!!!と思い、
SAKURA Internet のレンタルサーバ
http://sakura.ne.jp/
にしよっかと試用を始めたんだけれど、ほんとに引越しするかどうか悩み中です.....も〜めんどくさいです.....だめな子です.....
さっき、試用してるところを色々いじってみたんだけれど、どうも慣れていないせいか制限用のファイルなんかがうまくいかなくて、パソコン投げ捨てたい気分になりましたわ。
やりたいことについて色々とお勉強しながらやってたのは、多分3年近く前まで。
そりゃあもう忘れてるよな!
ていうか、CSSの細かい設定とか、タグ手打ちなんて、もう出来ないかもしれないです。
忘れたのもそうだけど、めんどくさくてっていうのが一番^^;
この「めんどくさがり屋」なとこが、一番だめなヤツって感じだなぁ〜、ふぅ。
「もうやだ〜」と思った、不明な点についての質問を、SAKURA Internetの問合せ先にメールしたので、それの回答を待ってからちゃんと決めようっと。
★★★…3.5
妹が切望するので観に行った。
禁煙映画。
キアヌを観る映画。
続編が出来たら、結局観に行ってしまいそうな映画。
と、ワタシにとってはそんな感じですわ。
だって、キアヌらぶだも〜ん。
(とか言って、ホントは別の映画が観たいとごねまくってたの^^;)

面白いといえば面白いけど、ガブリエルを○天使扱い…うむぅ…
と、めもった手帖には、ネタバレになりそうな感想満載なので、公開が終わってから改めて、こちらに書き写すことに致します。
 ええ〜と、何から逃走したかというと…一部終えていた衣替えの完全版をしてたんですが、ついでに年に二度している大掃除を始めまして。
衣替えやお片付け、お掃除。
そういった整頓系の家事は、基本的にめちゃくちゃ下手くそ〜で苦手なのに、ついつい「やるなら完璧を目指すわよ!」と、やろうとしちゃうもんだから、全然進まなくって、逃避行動に出てしまいました。
 いつもそうなんだけれど、どこか一カ所だけでも、目標通りにきれいになってくれさえすれば、他の所もトントン拍子に進められるんですが、そうなるのに3日はかかり、その後ちゃんとエンジンがかかっても、結局最終目標までだいたい2週間かかってしまうという…
だから、うちは衣替えや大掃除の期間が、年に1ヶ月近くあるわけです。
次から次へと目に入る、「ここもやんなきゃ!」な箇所。
ようは、集中力が高まった状態でないと、全く順序立てて進めることが出来ない、片付けられない女なんですよね。ははは。
これって、幼い頃からの「一点集中力はすごいけど、飽きっぽくてヤル気なしになるのも早い」という、一種の性癖っていうか、病なんだろうなぁ。
まぁ、それを自覚出来てる分だけ、なるべく計画を立てて行動をするようにしてるから、自分なりにひと頃よりは、ちょっとはマシにはなりつつあるとは思うんだけど…(;´▽`A``

 で、どうにもならなくって逃走しちゃったわけですが、気分転換に近所のストアの文房具売り場へ。
そこで、この画像の[PILOT【パイロット】Petit1(ペチットワン)]という、ミニ万年筆の試し書きに走ったりしてました。
たくさんのカラフルなインクが詰められているものがあって、色のきれいさにうっとりしてしまいました。
ちびっこくて、カラフルな色のインクで、紙に裏写りしない萬年筆を探してたんでついついね〜。
 現在、ワタシが読書やDVDの感想や日々の雑記をメモしているノートは、ラバーバンド付きなので持ち歩きや貼付けに向いている[MOLESKINE]。
家計簿やレシピノートとして愛用しているのは[Clairefontaine]の罫線ノートや製本ノートです。
[Clairefontaine]の方は、こんな紙質のノートがあるなんて!と感銘を受けるほど、素晴らしい紙質なので裏写りなど気にしたことがないのですが…
[MOLESKINE]の方はさらさらと書けるけれど萬年筆には向かないんですよね…インクが滲んじゃって。
自分が使っている中では、Sailorのイチゴステンペン、ペン先F-6にブラックインクを入れたものと、PelikanM405の、ペン先EFで純正のロイヤルブルーインクがギリギリ我慢出来る程度の裏写り。
この2つ以外のものはダメ。
細けりゃ大丈夫かというとそうではなく、他の萬年筆のEFでも試したけれど、みんな滲んじゃうんですよね…
 そういうわけで、この[PILOT【パイロット】Petit1(ペチットワン)]には期待してたんですが、やっぱりこれも滲んでしまいました( ̄‥ ̄)=3
他のカラフルなインクでも滲まないのが欲しかったんだけどな〜。残念。
ピンクやオレンジ、ブルーブラックは好みの色だったんだけどな。

 目当ての通りにはいかなかったけれど、かなりすっきりした気分となり、自分的には「今ならまたやれるでしょ!」って感じになったんで、うきうきしつつ帰宅。
そんなお手軽気分転換後、家に戻るとご飯を強請る(ねだる)暴君猫が、玄関でちんまり座っていました。
ヤツは、ワタシがいない間に、収納のために、冬のタイツや靴下を詰め入れておいたダンボールをひっくり返して、中に入ったりして遊んでいた模様。
せっかく気持ちを入れ換えてきたのに、すっかり気落ち…ほんとに手をついてがっくりしちゃいましたよぅ…_| ̄|○
再びすっかりダメダメな気分になった所で、今日はご飯を一食も食べずに、一心不乱に片付けをしてたことに気付き、急にお腹ぺこぺこだ〜って気付いたので、思い切って宅配ピザを注文。
今日は夫が飲み会だというんで、一人分の食事を作る元気も気力も残ってなかったから、自分を甘やかしてみました。
夫がいないのをいいことに、彼の嫌いなガーリックたっぷりのものを。
おかげでか?、食べ終わってから急にヤル気と元気が出て、冬物はずいぶん片付きました。
あとは、クリーニングに出すものをまとめて、冬物の鞄や、先週まで活躍していた厚手のストールなどの小物、厚ぼったいシーツなどの寝具をしまわないと。
…あぁぁ〜、こんな形を崩してしまうことができないものや、デカブツが残ってるなんてぇ〜!
もう、収納出来る場所がありません。
あうぅ、また逃避したくなってきたわ…
 あ〜あ…そうなのかぁ…
前の巻ぐらいから、なんとなくストーリーにハリ感や山がなくなってきていて、そろそろ終わってしまうのかなぁとは思っていたけれど…
単行本買いしていた、お気に入りの猫コミックが完結してしまった。
amazonで予約注文していたのだけれど、23日に発売だったので「来るか来るか」と待ち構えていたのに、なかなか来なかった上に完結かぁ…ふぅ。

 この巻は、帯を見た瞬間に覚悟をしたものの、猫と一緒に暮らす者としては、涙なくしては読めないものとなってしまいましたわ。
描かれている”猫の暮らし方・猫との暮らし方”については、実際送っている生活や、それについての考え方に違いはあるものの、この”クロ”の、可愛らしい見た目と語り口、その現実的に起きるだろうことをストーリーにちりばめられた展開に、いつも期待していた。
それだけに、終わってしまったことがとても寂しくて仕方がなく。
外出する時に届いたので、そのまま持って出て出先で読んだので、なんだか妙な喪失感ばかりが残ってしまった。
ワタシの場合は、泣きそうになるのを我慢しながら読むと、その瞬間に感じたことをうまく吐き出せなくなり、変に未消化になってしまう。
家でゆっくり読めるまで、読むのを待てば良かったと後悔した。そう後悔したのは久々だった。

 まだまだうんと遠い先であることを願うけれど、うちでもいつかが来てしまうことは逃れられないことなのだけれど…
その時に「うちに来て幸せだった?」と問うた時に、その答えは永遠に分からないのだけれど、それでも自分の中で「幸せだったよね、多分」と思えるように、楽しくやっていきたいと思うのだった。

ISBN:4063375706 コミック 杉作 講談社 2005/05/23 ¥560
 ★★★★…4.0
夏休みのレモネード他1作、返却。
感想は、週末にまとめて後で。

DVD バップ 2004/01/21 ¥5,040

飲酒運転って…

2005年5月22日 日常
 ニュースを見ていたら、「ウォークラリー」という言葉が耳に入ったので、「お![夜のピクニック]のあの行事のことかな?行事の紹介とかかしら?」と思って興味を持って見ていたら…
宮城県で、高校生が学校の行事「ウォークラリー」に参加中に、飲酒運転の車にはねられてしまったとのこと。
3人の若い命が犠牲になってしまった。
…痛くて怖かっただろうと思うと、気の毒で可哀想で…ご冥福をお祈り致します。

 それにしても、青信号で横断歩道を渡っているところに、停まっている車列の中からジグザグに突き進んできてって、どうかしてる。
そんな状態で、何で運転しようと思えるんだろう?
それで、その人はもちろん運転免許剥奪よね?
けれど、運転免許って取り消しされても、もう一度取り直すことも出来ちゃうんだよね…こういう事故を起こした人でもそうなのかな?
たしかに、大都会でなくて、車がないと不便なところに住んでいたとしたら、車の免許って日常的に必要なものだよなぁとは思うけれど、このような無責任な事故を起こした人に対してももう一度免許が発行されるとしたら…許せない。
なんにも関係なかったのにね…改めてもう一度、ご冥福をお祈りしつつ。
 ええと、昨日「来週からは、簡単なことに対して英語で反応出来るように、練習せねば。って、どうせカタカナだけどさ。」って書いておきながら、もうあきらめ入ってます。
だって、なかなか喋れない、恥ずかしがりやさんなんだもん〜(爆)
チョコレートとタバコを買いに出掛けたので、小銭しか持ってなかったのに、その小銭でこの本を買っちゃいました。
[旅の指さし会話帳〈9〉アメリカ]
ISBN:479582603X 単行本 榎本 年弥 情報センター出版局 2004/01 ¥1,365

 思い返せば、去年…カジノのエクスチェンジで、カジノの楽しさにはまって何度も同じ窓口でTCを両替してもらった時に、顔を憶えられて「Are you enjoying?」って話しかけられた時に、「I ’m enjoying, thank you」ぐらいの受け答えしかできなかったのだが、そのあとべらべらべら〜と喋りかけられて、どのビデオゲームが一番気に入ったかとか色々話しかけられて、言われてることはだいたい分かるんだけれど、うまく答えられないとか…(フツーの会話に慣れてないんで、つぶしがきかないのよね・苦笑)
朝ごはんにとベーグルのお店に入った時、セサミ入りかシナモン入りかって言われてセサミ入りって答えてるのにシナモンなの?って何回も聞き直されたりとか…
なんで、もう通じなくて困っちゃった時とかには、絵入りの会話帳を片手に行くのがベストでしょって感じ。

 この会話帳には、自分お気に入りのスナック菓子のパッケージの絵とか、自分がよく使いそうでもなかなか出てこない言葉が全て絵入りで載っていたので、探し物をしている時とか、どうしても通じない時とか、指さししながら喋ろうと思いますわ。
やっぱり、何度も聞き返されるのは苦痛だし、絵が入ってる方が使いやすいし相手にも分かりやすそうだしね。
…なんて…ああ、また逃げてるよぅ(涙)

 そそ、ついでにここで鉛筆キャップを購入。透明蛍光4色詰めの12個入りで105円♪
絵が付いていない鉛筆キャップって、なかなか売ってないので嬉しかった。
そこには、二個入りで150円ぐらいの、鉛筆削り付きのキャップというのも売っていたんだけれど、肝心の鉛筆削り部分にカバーが付いていないので却下。
削り用の刃がむき出しっていうのは、触らないとはいえ、どうも怖くって。
鞄に入れて持ち歩くにも、ちょっと不便だしね。
どうせきちんとした鉛筆削り付きが欲しいなら、UFOパーフェクトペンシルとかの方がいいもんね。(来月のお小遣いで購入予定中♪)

 鉛筆キャップにこだわるっていうのはなんでかっていうと…一昨日、鉛筆立てに立てておいた鉛筆を、指に差しちゃって。
血はどばーって出るは、鉛筆はプラ〜ってぶら下がっちゃうし…小学生の時にも、手のひらに鉛筆を差しちゃったことがあって今も芯が残っているんだけど、それを思い出してすっごく怖かったよぅ〜(;´▽`A``
普段は↑がトラウマになっていて、鉛筆キャップをちゃんと付けていたんだけれど、先日立て続けに2個ばかり壊れてしまって、付けてなかったの。
自分が小学校やら中学校ぐらいの時に使っていた、黒猫のフェリックスのイラストの付いたのとか、もう少し後に買ったと思われるミッフィーのだったりするので、さすがにプラスチックのそういうものとしては耐久年数をとっくに突破しているんだよねぇ。
長く使うには、やっぱりもうちょっとイイもので長持ちするヤツを買わねば。
 買ってみました。熟読しました。
●行ってみようかなと思っている女性へのオススメ度★★★★…4.0
●以前行ったことがあり、興味がある女性へのオススメ度★★…2.5

 今年も行きます、ラスベガス。
最初は夫に付き合って。(この回は、初めてなのにカジノばっかりでヘトヘト…ショーも2つ観たけど、初回にこれはキツかった)
去年は妹と3人で。(2回目の余裕+妹が一緒で、カジノもスパも買物も思う存分楽しめました♪)

 本当は、連続でラスベガスってのよりも、他の国に行きたいんだけど〜(特にイタリア、イギリス、フランス辺り)と思いつつ、夫が常にラスベガスのことしか考えていないので…というより、ラスベガスに行くことだけが楽しみ♪みたいな感じなので、あきらめましたわ。
きっとそのうち、さすがにこの次くらいには、ワタシの希望も聞いてくれるでしょう…きっとね…(苦笑)

 でもまぁ、夫がなんとか取れた休暇なんだし、旅行なんて夫婦で楽しめればそれでいいんです。うん。
自分でもまた行きたいオプションツアーもあるし、カジノもゲーミングに慣れてきたので、またまた楽しめそうかな〜って思っているので、今回は前回よりもさらに細かく自分が行きたい+やりたいってとこをチェックしてます。
それにしても…あぅぅ〜、また英語を付け焼き刃するのか。
去年も「頑張るぞ〜」って思ってたのに、また…ダメだなぁ〜。
来週からは、簡単なことに対して英語で反応出来るように、練習せねば。
って、どうせカタカナだけどさ。

=この本についてのレビュウ=
●妻や彼女と一緒に行こうと思っている男性から、プレゼントとしてのオススメ度★★★★…5.0
●行ってみようかなと思っている女性へのオススメ度★★★★…4.0
●以前行ったことがあり、興味がある女性へのオススメ度★★…2.5
 ラスベガスへは次で3度目。元々LVへは、夫がむちゃくちゃはまっているので、ついていく…という感じだったのだけれど、今回は自分自身もカジノやショー、お買い物以外でももっと楽しみたいなぁと思い、あえて「女性向け」なこの本を購入。
生誕100周年を迎えた2005年4月の発売だったので、新情報があるかしら?という期待も持っていた。
 中は白黒印刷で、本体カバーの裏のイラストマップ以外は地図も掲載されておらず、分かりやすい写真なども掲載されていないので、視覚的に捉えるタイプではない。
けれど、この本を読んで、カジノ以外にもこんなことをして楽しみたいとか、「気分を盛り上げて、やりたいことを予定に組み込む」ための「LVに行く前の予習本」といった感じとして使うにはとってもいい感じ。
章ごとのタイトルは、どんなことが書いてあるのか直感的に分かりやすく、内容も、親しみやすい文章で書かれた女性ライターの体験記風記事に、ちょっとしたイラストが添えられていて、とても読みやすい。
 実際に行く時には、この本を読んで行きたくなったところ+したくなったことを、もうひとつ別の見やすいマップが掲載されている、写真入りのガイドブックでチェック出来るようにした方がイイと思う。
 3回目のワタシとしては、正直なところ「旅を楽しむだけじゃなく、癒しやキレイ系、買物も求める、女という欲張りさん向けを謳ってるんだから、もう少し[スパ(エステ)]や[ショッピングモール]について、もっと突っ込んだ詳細な情報が載っているかなぁ」と期待していたのだけれど、その点に付いては少し物足りなかった。
各ホテルにある、各スパでどんなメニューがあるかや、スパだけで使う英語(どんな風に頼めばいいのか)などについては、日常使う英会話と違うし、他の英会話本でもあまり紹介されていないので、こういった本では紹介するべきだと思った。
その辺がちょっと残念。でも、それなりに参考にさせていただく所はたくさんあった。
ISBN:4575297941 単行本/ハッピーラスベガス取材班 双葉社 2005/04 ¥1,575
★★★…3.5
 夫が特に観たがっていたので借りてきて、翌日返却予定というのを気にしつつ観たもの。なので、ちょっと流して観た感あり。
 面白くない訳じゃないんだけれど…
「あ〜、もう観てられないわ〜」という、めちゃくちゃに可哀想なこと連続とか、「こてこてにアメリカチックねぇ〜」というところが鼻についてしまい、評価はこんな感じですわ。
とりあえず、ラストには納得してるので、またのんびりした気分の時に観てみたいかなぁとは思う。
 丁度この映画が作られている頃に、テレビ番組でこの映画の設定の元になった、シャルル・ド・ゴール空港で生活する羽目になった人のことが紹介されていたのを観た。
何の庇護の元にもないその人の様子を見て、こんなことってあるんだ…と、自分が海外に行っている間に、日本で戒厳令が敷かれたとか、大地震が来て壊滅状態になったとかになっちゃったらこうなっちゃったりするのかなぁ?と、妙な妄想を抱いたりしちゃって、英語もまともに話せない自分としては、本当に恐怖しました。
 そのテレビ番組の影響でこの映画に興味を抱いたのだけれど、ま、映画と現実とでは違うし、「空港で生活する羽目になった人」は現在も本当にそのままシャルル・ド・ゴール空港に住み続けているということだし、人間の決めごとのエアポケットは怖いもんだなぁという単純な感想が胸に残っているのでした。

DVD 角川エンタテインメント 2005/04/28 ¥4,179
スティーブン・スピルバーグ監督、トム・ハンクス主演というゴールデン・コンビによる3本目の作品。東欧のクラコウジア(本作のために設定された架空の国)からニューヨークを訪れた旅行者ビクターが、母国の突然のクーデターにより“無国籍”状態になってしまう。アメリカへの入国許可が下りないまま、彼は空港のターミナルで9ヶ月間も過…
★★…2.5
 「久々にだまされたいなぁ〜」という願望を持ってレンタル。
けれど、もっと「どんでん返しらしいどんでん返し」を期待していたので、がっくりしてしまった。
かなり早い段階で「おかしい…」と気付き、こういうことなんだろうか?と妄想してしまったため、まぁしょうがないなぁとあきらめましたわ。
その件については、ネタバレバレ〜になりすぎなので、ノートにメモしてあることを夏過ぎぐらいになってから、ここに書き足そうかと思っております。

 それにしても、[サイン]の時からずっと思っているんですが、ますますホアキン・フェニックスは、石原良純にしか見えなくなってきちゃいました。
それってワタシだけですか?
[炎のメモリアル]のCMを見かける時にも、ちょっとそう思っちゃう…石原良純が嫌いな訳でなく、むしろ濃さが好きなのだけれど、なんかねぇ〜…お天気予報とか、なにかのドラマの特集で見かけた、木綿っぽいネグリジェ姿とか思い出しちゃうんで(苦笑)

DVD ポニーキャニオン 2005/04/22 ¥3,990
超常現象(らしきものも含め)を題材にしたセンセーショナルな作品を作り続け、つねに賛否両論を起こしてきたM.ナイト・シャマラン監督。本作では、「周囲の森に入ってはいけない=外の世界を知ってはいけない」などの掟を守り、隔離された生活を続ける村人たちのミステリーに挑む。好奇心旺盛な青年ルシアスが森に足を踏み入れると決意し…
★★★★…4.0
1〜3に収録されている、6話までレンタルしてきた。
感想はまたあとで。
 またもやすっかり夫婦ブームになってる[水曜どうでしょう]がらみなのですが…
ヨーロッパリベンジ・北欧編中で、大泉さんが壊れちゃった時の音楽、A★TEENSのGIMMIE! GIMMIE! GIMMIE!が頭の中を駆け巡りまくってるです、自分も壊れたレコードみたいになってます(苦笑)

 気が付くと「ぎみーぎみーぎみー、あまんあふたみーっどない♪」と、どんな歌詞だかよく分からないけど呟いちゃってて、膝まで打ってる!(;´▽`A``…しかも脳内では↑のように、ひらがなでテロップ流れてる感じだったりしてます。
それと「すぅ〜ぱ〜とぅる〜ぱ〜★#○$…」っても脳内で再生されることも…(;´▽`A``

 元々はこの曲たち、夫は知っていてもワタシはあんまり知らないぐらいの年代(70年代末〜80年代初頭ですかな?)に流行っていた、ABBAのモノだそうで、ワタシ的には[ダンシングクイーン]ぐらいしか知らなかったりするんですが、原曲を聴いてみてもなかなかいい感じ。
でも、どうしてもあの大泉さんのイイ壊れっぷりなとこで使っていた方が気になって気になって、結局A★TEENSの方で探しまくってしまい、見つけちゃったらもう購入するしかないでしょうって感じになり…
やっぱり買っちゃったよぅ〜、今月のお小遣い予算、もうないよぅ…
すでに、月末当たりに発売予定の[クロ號9巻]と、[切れない糸/坂木司]を購入のために予算を取ってあるんで、残金は720円…切ないですぅ、小銭だけだもん。

 あ〜、それにしても、早くヨーロッパリベンジ、DVD化して欲しいなぁ…
6月には、最新DVDと、再予約のサイコロ3の予約が始まるらしいけど、さらに次あたりにでもヨーロッパリベンジかアメリカ編を出して欲しいと思っているのでした。

A☆ティーンズ CD ユニバーサルインターナショナル 1999/10/14 ¥2,548
ママ・ミア/ギミー!ギミー!ギミー!/スーパー・トゥルーパー/ワン・オブ・アス
ヴーレ・ヴー/エス・オー・エス/ダンシング・クイーン/テイク・ア・チャンス・オン・ミー/レイ・オール・ユア・ラヴ・オン・ミー/ザ・ネイム・オブ・ザ・ゲーム/アワー・ラスト・サマー/ノウイング・ミー,ノウイング・ユー/ママ・ミア(ジャム・ラブ・リミックス)/スーパー・トゥルーパー(ピノッキオ・リミックス)
 「名古屋城のしゃちほこが地上に降りると、その年は天災や事故が多い」みたいなことを、どこぞのテレビ番組の中で言っているのを耳にしたけれど…普段なら「なんか変わったことがあると●●があるとかって迷信、よくあるよねぇ〜(苦笑)」なんて言っていられるが、今年は特別に何でこんなことが?と驚き、悲しみに打ちひしがれるような事件ばかりあるので、その手の世迷い言を一瞬思い浮かべてしまう。
 そんな感じで、今回のG.W.は例年より飛び石感がなく、天気も良い…といってもなんとなく楽しめない感じ。
何かをしている時には忘れているんだけれど、ふとした瞬間に、ひっそりとまとわりつくような、奇妙な不安感が漂っているような…そんな気がする。
しかも今日は雨降りだったしね。

 ま、そんな日は、ぱーっと買物でもして、お気に入りの本でも読みながら美味しいもの食べて、しっとり湿った憂鬱感なんて吹き飛ばすしかないでしょ!…ってことで、低予算ながらも買物したわ〜♪って感じられるようなものを細々と買い、お気に入りのカフェで濃いコーヒーを飲み、そこで先の細々買いの戦利品を出してうひうひ言いながらまったりし、持って行った雑誌を読んだりして…久々に自分の自分だけの時間を楽しみましたわ。
夫がひとりで外出してたりするとつまんないと思いながらも、ず〜っと一緒だとさびさびしたような何かが沈殿してく感じがするんですよねぇ、自分の中に。
…って、夫以外で他に手をかけねばならないのは、暴君猫だけなくせにねぇ〜とか自分を笑いたくなりますが…

 とりあえず、今日の買物は「今年限りモノ=安く買わなきゃ損モノ」をメインに狙ってきた。
ターコイズカラーの飾りが付いたミュール(飾りは外せる…来年は自分で別の飾りを付けられるねぇ)、これもターコイズカラー使いのある、夏向け〜な編みかごバック(飽きたら玄関脇に置いてタオルハンカチをすぐ取れるようにいれておこうかと既に思ってる)、シンセチックターコイズの付いた透けスリーブシャツ(多分、透けてるところは暴君猫にやられて、まさしく今年限りだろうなぁ)…と、どれもいかにも今年限り!な、お手頃価格である。
 いかに安くてでもうまく使えそうなものを買うか!と物色しながらここまできたところで、他にもいいなぁと思うものがあったんだけれど「でもこれはね〜!絶対自分でなんとか出来ちゃうじゃん!」と思い、100円ショップとビーズ屋さんで、自分で工作する用のラインストーンとビーズを漁る。
これは、今持ってるHanesのカラー2packTシャツに、布書きクレヨンで何か書いて、アクセントにキラキラしたヤツでも付けようかと思ってる。
それと、夏しか履かないから5年ぐらい前に買ったのにまだまだキレイな、シンプルと言えば聞こえはいいがようは地味〜なミュールにも、取り外し出来る飾りを付けようと、100円ショップの出来合いのそろいのアクセサリを買ってみた。
ぶすっと穴を開けて、金具通してCカンで垂れ下がるような感じにしようともくろむ。
そうやって大量の買物+まったりお茶をして、ちゃんと他の生活用品(葉野菜や洗剤類、猫砂など)をプラスしても1万円いかなくて、気分はすっきり〜。
結局、お茶しながら雑誌を読み倒したあげく、「こんな風に作るぞ!」と、Tシャツのデザイン、アクセサリに使うビーズの数とミュールデコレーションの計画書(笑)を書いて、午前中に家を出たのに帰宅したのは17時…
いやぁ、天気が悪いと暴君が寝てるから掃除機かけもほんの形程度、洗濯もしないし、めちゃめちゃ自分モードに入れちゃう訳だなぁ〜としみじみ思ったのでした。

 それにしても、こんなことばっかりやってるからノートの減りがめちゃめちゃ速いのよね…先日も「グワ〜、もう後10頁くらいしかない!」って、慌てて買い足ししたのに。
いくら安上がりの買物してたって、こういった雑記に使ってるノート(モールスキン/ラージ・スクエア)は1冊2,520円…こっちの生活雑記用以外にも、本やDVDメモ用にちいさいサイズを使ってて(ポケット・スクエア1,575円)、しかもユーロ高でさらに値段が上がって、プラス100円になっちゃったし。
…なんか、だめじゃん、自分。
家計じゃなくて、自分のお小遣い内のエンゲル係数っていうか、お金使いの割合、本と文房具と食べ物とその他のもの、どれが一番パーセンテージ高いんだろ。
最近は、本当に買いたい本は、新刊で出たハードカバーばっかりだから、文庫本は立ち読みで節約(苦笑)してはいるけど、1冊1,400〜2,000円くらいはするから、本だと思ってたけど、文房具で本当に欲しいものは、貯めてから買うから、もっと単価が高かったりするからなぁ…
まぁ、これでブランドバッグや服にもお金かけるとかってわけじゃないし。
…ていうか実際のとこ、そういうものは自分のお小遣いじゃ買えないもんね!
貯めてから買う〜っていったって、お金が貯まった頃には、服は1シーズン以上前のものになってるとか、バッグなんかだと、その商品は廃盤です〜ってなってそう(苦笑)
でも、コーチのバッグは欲しいけど〜…欲しいだけ〜、夫がべガスに行く時についでに?買ってもらえればラッキーとか、べガスで稼いできてから買えばいいとか(笑)

 とまぁ、自分が何にお金をかけているか省みて、多少の反省をしつつも…今日のベッドのお供は[小説以外]の予定。
[小説以外]
ISBN:4103971061 単行本 恩田 陸 新潮社 2005/04/27 ¥1,575
色々なとこで書いたエッセイやら何やら、まさに小説以外を詰め込んだこの本、恩田陸さんの独特の語り口と、どこにこの表現をしまっていたんだろうと思わされる言葉がたっぷりと詰まっていると思うと、小説じゃなくても楽しみなのですわ。
あと、この表紙の絵と装丁、気に入ってます…少女時代からの、恩田陸さんの成分が描かれてる感じで。
いつも細工が効いてる感じがするけど、装丁って出版元の”売ろう”って力が入ってる時にお金かけるって聞いたけど…出版元にもファンが多いんだろうなぁ。
さすが、本屋大賞受賞作家ってとこですか。

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